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デザインで魅せる、日常で使える、みんなの漆器。漆器くにもと 高岡漆器株式会社 國本耕太郎さん

漆器くにもと御車山には、この地の誇り 「高岡漆器」の 多彩な技がいきている。毎年5月1日。富山県高岡市内は華やかな山車に彩られる。およそ400年近くの歴史があり、桃山文化を今に伝える高岡御車山祭(たかおか みくるまやま まつり)が行われるからだ。御車山(みくるまやま)とは、御所車に鉾を立てた特殊なもので、高岡町民の心粋と財力に支えられた日本でも屈指の華やかな山車のこと。街の誇りであり、この地に住む人々の心粋の結晶ともいえるこの御車山。そこには当然のように、この地で育まれ、磨き上げられた高岡漆器の多彩な技の数々がほどこされている。

     

高岡の漆器はその技を
進化させながら広がった。

高岡漆器は、加賀藩二代藩主・前田利長公が高岡の町を開いた後、全国各地から職人や商人を集め城下町の町人工芸としてはじまったといわれている。指物(さしもの)と呼ばれる、仏壇、箪笥(たんす)、長持(ながもち)などが作られ、指物の多くは、漆で赤茶色に塗られ、赤物(あかもの)と呼ばれていました。これらの漆器の販路は高岡周辺にとどまらず加越能三州一円から越後や北海道にまで広がっていたという。その後、幕末から明治期にかけて勇助塗(ゆうすけぬり)、錆入れ(さびいれ)、螺鈿(らでん)など多彩な技法が生み出され、高岡は漆器産地としての名声を誇るようになっていく。さらに、明治中期に考案された「彫刻塗(ちょうこくぬり)」は、鎌倉時代の格調をもつ技法として独自の味わいをもち、高岡漆器に新たな価値を生みだした。これらの技法をもとに盆や、茶道具、室内調度品などさまざまな製品づくりが行われ、高岡漆器は昭和50年に国の「伝統工芸品」の指定を受けている。

 

高岡漆器

 

高岡漆器 iPhoneケース

國本氏の制作パートナー、
螺鈿職人の武蔵川 剛嗣
(むさしがわ たけし)氏。

 

iPhoneカバーを作った
4代目の挑戦。

高岡漆器株式会社は、高岡で4代続く漆器作りの老舗。明治時代に農家をやっていた初代が、一念発起して修行をかさね漆器職人になったのがはじまりという。現在4代目の國本耕太郎氏を中心に商品開発を行っている。螺鈿の装飾は螺鈿職人である武蔵川 剛嗣(むさしがわ たけし)氏が担当。商品のプロデュースを國本氏が行い、武蔵川氏が制作パートナーとして螺鈿装飾をほどこすという役割で商品を創りあげている。「今、生活の中で、漆器というのは、生活に無くてもいいものですよね。でも、あったらとてもいい!と思える使い道のある漆器を作りたいと思っているんです。飾っておくだけじゃない、実用性とデザイン性を兼ね備えた、『欲しくなる漆器』を作りたいんです」。最近ではグラフィックデザイナーとのコラボレーションで「iPhoneカバー」を作った。「最近の若者は、伝統工芸品離れしてるっていう人もいるけど、単に知らないだけでしょ。だから、こういったグラフィック的なデザインに凝ったものを作って、漆器の魅力を高めたいし、もっと注目を集めたいんです」。

 

日本全国を見れば、まだまだやれることはいっぱいある。

國本氏は、デザイナーとコラボレーションしたiPhoneカバーのほか、全国の職人たちともっとコラボしたいと考えている。「毎年、東京のデパートで『伝統の技展』という催しが開催されるんだけど、そこには必ず行くようにしているんです。そこで、全国から集まるいろんな若い職人さんと会うのが刺激になるんです。世界遺産で話題の平泉の秀衡塗とのコラボで商品を作ったり、桐箪笥の職人さんとは箪笥の引き手に螺鈿を入れたり、桐で作ったトランクに螺鈿と錆絵を施したりとか、新しいアイデアや商品もそんなとこから生まれてきます。全国を見れば、やれることはいっぱいある。海外戦略も考えてるくらいです」。

 

高岡漆器 iPhoneケース

國本氏とグラフィックデザイナーとのコラボレーションが生んだ
デザイン性あふれるiphoneカバー。

 

高岡漆器 iPhoneケース

 

漆器を、よりカジュアルに、手軽に
使えるように。

グラフィック的なデザインにこだわって、若い世代にもアピールできる漆器を作りたいと意気込む國本氏。女の子が使うアクセサリーやコスメ商品に螺鈿の細工をほどこすなど、新しい可能性を常に探している。上質で重厚なイメージのある漆器を、よりカジュアルに、手軽に使えたら…。この想いが、高岡の漆器をさらに魅力的に進化させ、伝統の技に新しいアイデアを次々と加えていく國本氏。「みんながほしくなる漆器」は、もうそこにある。

らでん iPhone 5/5s カバー さくら<白檀>|漆器くにもと

金箔を貼った上に"透き"と呼ばれる褐色の塗りを施し、高岡漆器の業が詰まったいと鮮やかなiPhone 5/5sカバー。

作り手紹介

漆器くにもと

國本 耕太郎さん

高岡で100年の歴史を持つ漆器店の4代目。小学校の頃の作文に将来の夢は漆器屋さんと書くが、高校卒業後は高岡を離れ、デザインの専門学校へ。そこでバイクメーカーのデザイナーの先生に影響され、バイクに興味を持つ。その後バイクのメカニックとして10年間勤務。サービスマニュアルなども作り、海外勤務も経験。30歳の時、地元の行く末を想い、高岡で家業を継ぐことを決意。伝統の漆器を現代の価値観で甦らせる「iPhoneカバー」などをプロデュースしている。高岡伝統産業青年会OB。

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漆器くにもと

職人インタビュー

富山県高岡で100年の歴史を持つ漆器店。伝統の漆器を現代の価値観で甦らせる商品をプロデュースしています。

  • らでんiPhone5/5Sカバー 猫と蝶 | 漆器くにもと
  • らでん iPhone 6 カバー さくら
  • スウジバッチ/漆器くにもと

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  • 商品カテゴリー:指定なし
  • 店舗:漆器くにもと
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24件の商品がございます。
MASU|漆器くにもと

MASU|漆器くにもと

5,400
色が様々に映り込み、見る角度によって様々にとても美しい表情を見せてくれます。
上から覗き込むと、角の面取り線が映り込んで結びもようが現れます。
ディスプレイしても美しく、食器棚が華やかになります。

■仕様
サイズ:60×60×H43mm
材質:ガラス、漆塗り
パッケージ:紙箱
数量:

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らでん iPhone 6 カバー さくら
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らでん iPhone 6 カバー さくら

6,480
高岡漆器の技で作った iPhone 6 対応のカバーです。「螺鈿(らでん:貝殻を使った装飾)」を、通話している時、写真を撮る時に周りから見えやすいように模様を配置。光の当たり方でさまざまな美しい色合いに変化し、iPhone 6 を美しく彩ります。スマートフォンと日本の伝統工芸との融合が、スマートフォンをちょっと個性的で小粋なアイテムに変えてくれます。
カラー(kun_iphone):
数量:

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らでんiPhone5/5Sカバー 猫と蝶
  • NEW

らでんiPhone5/5Sカバー 猫と蝶

6,480
高岡漆器をよりカジュアルに手軽に使えたら…、という発想から生まれた iPhone 5/5s対応のカバーです。ひらひらと飛び交う二羽の蝶をぼんやり眺めている猫。ほんわかシーンを再現してあります。高岡漆器の伝統の技であり特徴でもある「螺鈿(らでん:貝殻を使った装飾)」を通話している時、写真を撮る時に周りから見えやすいように模様を配置。
カラー(kun_kai):
数量:

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らでん iPhone 5/5s カバー さくら<白檀>
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らでん iPhone 5/5s カバー さくら<白檀>

8,640
高岡漆器の業が詰まった、いと鮮やかなiPhone 5/5sカバー
白檀とは、漆芸技法のひとつで、金箔・銀箔などを貼った上に"透き"と呼ばれる褐色の塗りを施したもので、塗りの下から箔が光を放ちます。箔のシワなどもあいまって、独特の表情を醸し出します。更に、高岡漆器の伝統の技であり、特徴である「青貝塗」(貝殻を使った装飾技法)の技を用いてサクラを模っています。 煌びやかなケースをパチッとはめて、素
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。

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スウジバッチ 9

スウジバッチ 9

9,720
数字の「9」をモチーフにデザインし、高岡漆器と螺鈿(らでん)の技法で作りあげた「スウジバッチ」です。螺鈿(貝殻を使った装飾)部分が、光の当たり方で色合いを美しく変化させてキラリと存在感を放ちます。裏はヴィンテージのファブリックを使用し、表・裏、同じ組み合わせのない一点もの。まるでマカロンのようなカワイイバッジに仕上がっています。
数量:

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スウジバッチ 8

スウジバッチ 8

9,720
数字の「8」をモチーフに「ハチ」をイメージし、高岡漆器と螺鈿(らでん)の技法で作りあげた「スウジバッチ」です。螺鈿(貝殻を使った装飾)部分が、光の当たり方で色合いを美しく変化させてキラリと存在感を放ちます。裏はヴィンテージのファブリックを使用し、表・裏、同じ組み合わせのない一点もの。まるでマカロンのようなカワイイバッジに仕上がっています。
数量:

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スウジバッチ 7

スウジバッチ 7

9,720
数字の「7」をモチーフに星のイメージでデザインし、高岡漆器と螺鈿(らでん)の技法で作りあげた「スウジバッチ」です。螺鈿(貝殻を使った装飾)部分が、光の当たり方で色合いを美しく変化させてキラリと存在感を放ちます。裏はヴィンテージのファブリックを使用し、表・裏、同じ組み合わせのない一点もの。まるでマカロンのようなカワイイバッジに仕上がっています。
数量:

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スウジバッチ 6

スウジバッチ 6

9,720
数字の「6」をモチーフにデザインし、高岡漆器と螺鈿(らでん)の技法で作りあげた「スウジバッチ」です。螺鈿(貝殻を使った装飾)部分が、光の当たり方で色合いを美しく変化させてキラリと存在感を放ちます。裏はヴィンテージのファブリックを使用し、表・裏、同じ組み合わせのない一点もの。まるでマカロンのようなカワイイバッジに仕上がっています。
数量:

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スウジバッチ 5

スウジバッチ 5

9,720
数字の「5」から「はしご」をイメージして、高岡漆器と螺鈿(らでん)の技法で作りあげた「スウジバッチ」です。螺鈿(貝殻を使った装飾)部分が、光の当たり方で色合いを美しく変化させてキラリと存在感を放ちます。裏はヴィンテージのファブリックを使用し、表・裏、同じ組み合わせのない一点もの。まるでマカロンのようなカワイイバッジに仕上がっています。
数量:

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スウジバッチ 4

スウジバッチ 4

9,720
数字の「4」をモチーフにデザインし、高岡漆器と螺鈿(らでん)の技法で作りあげた「スウジバッチ」です。螺鈿(貝殻を使った装飾)部分が、光の当たり方で色合いを美しく変化させてキラリと存在感を放ちます。裏はヴィンテージのファブリックを使用し、表・裏、同じ組み合わせのない一点もの。まるでマカロンのようなカワイイバッジに仕上がっています。
数量:

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スウジバッチ 3

スウジバッチ 3

9,720
数字の「3」から「SUN(太陽)」をイメージして、高岡漆器と螺鈿(らでん)の技法で作りあげた「スウジバッチ」です。螺鈿(貝殻を使った装飾)部分が、光の当たり方で色合いを美しく変化させてキラリと存在感を放ちます。裏はヴィンテージのファブリックを使用し、表・裏、同じ組み合わせのない一点もの。まるでマカロンのようなカワイイバッジに仕上がっています。
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スウジバッチ 2

スウジバッチ 2

9,720
数字の「2」をモチーフに王冠を戴せた白鳥をイメージして、高岡漆器と螺鈿(らでん)の技法で作りあげた「スウジバッチ」です。螺鈿(貝殻を使った装飾)部分が、光の当たり方で色合いを美しく変化させてキラリと存在感を放ちます。裏はヴィンテージのファブリックを使用し、表・裏、同じ組み合わせのない一点もの。まるでマカロンのようなカワイイバッジに仕上がっています。
数量:

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スウジバッチ 1

スウジバッチ 1

9,720
数字の「1」をモチーフに模様をデザインして、高岡漆器と螺鈿(らでん)の技法で作りあげた「スウジバッチ」です。螺鈿(貝殻を使った装飾)部分が、光の当たり方で色合いを美しく変化させてキラリと存在感を放ちます。裏はヴィンテージのファブリックを使用し、表・裏、同じ組み合わせのない一点もの。まるでマカロンのようなカワイイバッジに仕上がっています。
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ほっこり盆 ゆきうさぎ

ほっこり盆 ゆきうさぎ

3,780
キラリと存在感を放つ美しい螺鈿(貝殻を使った装飾)のワンポイントで「ゆきうさぎ」がデザインされた高岡漆器のお盆「ほっこり盆」。伝統ある高岡漆器の技と現代的な感性を融合させた魅力あふれる一品です。漆器に装飾する螺鈿としては珍しいポップで愛らしい柄が見るものを癒し、ほっと一息できる“幸せなティータイム”に、笑顔の花を咲かせます。
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