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蒲田モダンが息づく◎「蒲田モダン」という発想から創作された「蒲田切子」2012年1月、国土交通省 観光庁主催の「魅力ある日本のおみやげコンテスト2012」において、全国総数720点の中から1点のみ選ばれた切子グラスがある。外国人から見て、日本の持つ品位や品格を感じられる高級品・特別なモノという基準で審査された〈LUXURY JAPAN賞〉を受賞したこの切子グラスの名は「蒲田モダン水鏡ペアセット」。一見すると江戸切子の美しいカットグラスなのだが、そのグラスは「江戸切子」とは呼ばれていない。この切子グラスは、戦前の蒲田に息づいていた「蒲田モダン」という発想から創作されたため「蒲田切子」と名付けられているのだ。

     

◎蒲田モダンの情熱や精神を現代に甦らせるために。

大正から昭和初期にあたるころ、蒲田には近代的な産業や工芸品を生み出す会社などが集まっていた。東洋のハリウッドを目指した「松竹キネマ蒲田撮影所」をはじめ、タイプライター工場、クリスタル硝子の専門工場、陶磁器の「大倉陶園」など、この頃の蒲田の様子は「蒲田モダン」と呼ばれるほどで、モダンな製品・作品・工芸品が次々と蒲田から生み出されていた時代でもあった。

 そんな蒲田モダンの情熱や精神を見直す人々が現在の蒲田にいる。有限会社 フォレスト代表取締役 鍋谷 孝氏もその一人だ。鍋谷氏は「蒲田モダン研究会」という蒲田を愛する有志が集まった会の共同代表を務めている。また、鍋谷氏は自ら設立した「有限会社 フォレスト」においてオリジナルブランド 蒲田切子のプロデュースもしている。切子の制作は江戸切子の伝統工芸士に依頼するかたちで、モダンで美しい蒲田切子の創作に日々打ち込んでいるのだ。

 

 

蒲田切子:グラスフォレスト

 

     

蒲田切子:グラスフォレスト

 

◎シルクロードを通って伝わった技術が、江戸切子になった。

日本では約170年ほど前からカットグラスのことを「切子(きりこ)」と呼んできた。日本にカットグラスが伝わったのは、西暦600年から700年代と言われ、ペルシャ王朝でつくられていたカットグラスがシルクロードを通って日本へ伝えられたといわれている。

 その後、1800年前後にヨーロッパで流行したカットグラスの技術が日本に伝えられ、江戸で始まったカットグラスが、「江戸切子」と呼ばれるようになり、日本の伝統工芸品の一つになった。

 

     

◎木のようなぬくもりを持った切子をつくりたかった。

蒲田切子は、ものづくりの町、東京大田区蒲田で生まれたモダンなデザインが特徴の切子である。

 「蒲田切子は、伝統的な工芸技術と、東京大田区のものづくりの心を受け継ぎ、〈光をカタチにする〉グラスづくりをめざしています。手にふれて温かみのある切子グラスですので、まずは、お手にとってみてください。」と、穏和な表情で語る鍋谷氏。しかしその目の奥には、蒲田切子に注ぐあふれんばかりの情熱が感じられた。

 実際に手にとってみた蒲田切子は、シャープな雰囲気がある江戸切子の、エッジの効いた手ざわりとは確かに違う。持ってみると手にしっくりと馴染む感じがするのだ。そして、硝子であることを忘れてしまうような“あたたかみ”が感じられたのも不思議な感覚だった。

 「木のようなぬくもりを持った切子をつくりたかったんです。〈フォレスト〉という社名には、そんな想いも込められています」。モノづくりの地 蒲田には、今でも確かに「モダン」を愛する心が、息づいている。

 

 

蒲田切子:グラスフォレスト

蒲田切子:グラスフォレスト

     

 

 

作り手紹介

グラスフォレスト

鍋 谷 孝さん

鍋谷 孝氏によって1992年 有限会社 フォレスト設立。グラス専門店としてオリジナル製品をつくるようになる。2010年からオリジナル製品を「蒲田切子」のブランド名で発信し、その名の通り、モダンなデザインを取り入れた切子を発表している。2012年1月、国土交通省 観光庁主催の「魅力ある日本のおみやげコンテスト2012」において、オリジナルデザインの蒲田切子「蒲田モダン水鏡ペアセット」が〈LUXURY JAPAN賞〉を受賞。地域では、ものづくりのデザイン関連の仕事なども行っている。

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グラスフォレスト

職人インタビュー

オリジナル製品を「蒲田切子」のブランド名で発信し、その名の通り、モダンなデザインの切子を発表しています。

  • グラスフォレスト:蒲田切子 蒲田モダン 水鏡
  • 蒲田切子×Nipponism 水鏡手ぬぐい
  • グラスフォレスト:蒲田切子 杜康の玻璃 梅・桜

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  • 商品カテゴリー:指定なし
  • 店舗:グラスフォレスト
  • 商品名:指定なし
18件の商品がございます。
蒲田切子×Nipponism 水鏡手ぬぐい
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蒲田切子×Nipponism 水鏡手ぬぐい

1,404
蒲田切子の人気商品である「蒲田モダン 水鏡」のデザインをメインモチーフにした、和モダンな商品になっております。蒲田切子グラスの魅力を伝えるため、シンプルで飽きの来ないデザインを意識し、製作には東京都台東区で和装小物を手がける「かくいわ芝田 吾希」の監修と、染めは浅草の老舗「染の安坊」が携わっています。綿100%の密度の詰まった良質な素材を使用しているため、触り心地も良い手拭いです。
色(gla_tenugui):
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蒲田切子 杜康の玻璃 桜

蒲田切子 杜康の玻璃 桜

3,240~6,480
使うたびに春をイメージさせる「桜」の切子模様が、グラスに美しい彩りを添える蒲田切子の冷杯酒「杜康の玻璃(とこうのはり)」。「杜康(とこう)」とは、古代中国で最初に酒を造ったといわれる伝説の人物の名、「玻璃(はり)」とは、古代のガラスの呼び方です。この「杜康の玻璃」は、醸造技術に精通し、お酒の品質に厳しい戸塚 昭先生と、蒲田切子の「グラスフォレスト」との共同開発から生まれました。
カラー(gla_toko):
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蒲田切子 杜康の玻璃 梅

蒲田切子 杜康の玻璃 梅

3,240~6,480
使うたびに春をイメージさせる「梅」の切子模様が、グラスに美しい彩りを添える蒲田切子の冷杯酒「杜康の玻璃(とこうのはり)」。「杜康(とこう)」とは、古代中国で最初に酒を造ったといわれる伝説の人物の名、「玻璃(はり)」とは、古代のガラスの呼び方です。この「杜康の玻璃」は、醸造技術に精通し、お酒の品質に厳しい戸塚 昭先生と、蒲田切子の「グラスフォレスト」との共同開発から生まれました。
カラー(gla_toko):
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蒲田切子 片口・底菊(冷酒サーバー)
  • キャンペーンラッピング対象外

蒲田切子 片口・底菊(冷酒サーバー)

6,480~15,120
使い勝手とデザインを両立した切子の底菊が美しい冷酒サーバです。お酒を入れると、立体感のある菊模様が底に浮かび上がります。なめらかな曲線で作られた口元は、スムーズにお酒がすべるように注ぎやすい角度とフォルム。サーバ内に浮かべた氷がこぼれ落ちるのも防ぎます。同じ菊底模様の冷酒杯もあり、お揃い柄のセットとして、お祝いや記念のプレゼントにもおすすめです。
商品(GF):
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蒲田切子 蒲田モダン 水鏡ペア

蒲田切子 蒲田モダン 水鏡ペア

32,400
水滴をモチーフにした柄が印象的な「蒲田モダン水鏡」のペアグラスです。そのモダンなデザインで、国土交通省 観光庁主催の「魅力ある日本のおみやげコンテスト2012」において、全国総数720点の中から1点のみ選ばれる〈LUXURY JAPAN賞〉を受賞しています。
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蒲田切子 蒲田モダン 水鏡(青)

蒲田切子 蒲田モダン 水鏡(青)

16,200
水滴をモチーフにした柄が印象的な「蒲田モダン水鏡」は、そのモダンなデザインは、国土交通省 観光庁主催の「魅力ある日本のおみやげコンテスト2012」において、全国総数720点の中から1点のみ選ばれる〈LUXURY JAPAN賞〉を受賞した切子グラスです。
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蒲田切子 蒲田モダン 水鏡(赤)

蒲田切子 蒲田モダン 水鏡(赤)

16,200
水滴をモチーフにした柄が印象的な「蒲田モダン水鏡」は、そのモダンなデザインは、国土交通省 観光庁主催の「魅力ある日本のおみやげコンテスト2012」において、全国総数720点の中から1点のみ選ばれる〈LUXURY JAPAN賞〉を受賞した切子グラスです。
数量:

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蒲田切子 水鏡ペア

蒲田切子 水鏡ペア

21,600
水滴をモチーフにした蒲田切子オリジナル柄の切子です。やさしい雰囲気を持った「石掛け」、洗練された雰囲気をただよわせる「磨き」をペアにしました。この切子グラスは、財団法人 クラフトセンター・ジャパンの認める選定品にもなっています。
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蒲田切子 水鏡 磨き 1201C-008

蒲田切子 水鏡 磨き 1201C-008

14,040
水滴をモチーフにした蒲田切子オリジナル柄の切子です。「磨き」と呼ばれるクリアな透き通るデザインで、洗練された雰囲気をただよわせる切子に仕上がっています。この切子グラスは、財団法人 クラフトセンター・ジャパンの認める選定品にもなっています。
数量:

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蒲田切子 蒲田モダン パーティーカップペア

蒲田切子 蒲田モダン パーティーカップペア

9,720
葡萄の切子模様がとってもオシャレなパーティーカップです。現代の食卓にも似合うモダンなデザインを、伝統的な切子の技を駆使してつくりあげました。底部も広いので安定性も抜群。自分使いはもちろん、お客さまへのおもてなしのグラスとしてもどうぞ。
数量:

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蒲田切子 蒲田モダン パーティーカップ

蒲田切子 蒲田モダン パーティーカップ

4,860
葡萄の切子模様がとってもオシャレなパーティーカップです。現代の食卓にも似合うモダンなデザインを、伝統的な切子の技を駆使してつくりあげました。底部も広いので安定性も抜群。自分使いはもちろん、お客さまへのおもてなしのグラスとしてもどうぞ。
数量:

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蒲田切子 東京ウォーターグラス 風波・水鏡ペア

蒲田切子 東京ウォーターグラス 風波・水鏡ペア

15,660
風と波、水滴をモチーフにした蒲田切子オリジナル柄に使い勝手のよさが融合した蒲田切子のペアグラスです。「石掛け」と呼ばれるボカシ柄のデザインで、やさしい雰囲気を持った切子に仕上がっています。
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蒲田切子 東京ウォーターグラス 風波

蒲田切子 東京ウォーターグラス 風波

7,560
風と波をモチーフにした蒲田切子オリジナル柄に使い勝手のよさが融合した蒲田切子です。「石掛け」と呼ばれるボカシ柄のデザインで、やさしい雰囲気を持った切子に仕上がっています。
数量:

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蒲田切子 東京ウォーターグラス 水鏡

蒲田切子 東京ウォーターグラス 水鏡

8,100
水滴をモチーフにした蒲田切子オリジナル柄に使い勝手のよさが融合した蒲田切子です。「石掛け」と呼ばれるボカシ柄のデザインで、やさしい雰囲気を持った切子に仕上がっています。
数量:

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蒲田切子 杜康の玻璃 菊繋ぎ

蒲田切子 杜康の玻璃 菊繋ぎ

10,800
「菊繋ぎ」という伝統柄を使い、日本酒本来の味わいと口中での香りの広がりを楽しむことができるこだわりの形状で作り上げた切子柄グラスです。「杜康(とこう)」とは、古代中国で最初に酒を造ったといわれる伝説の人物の名、「玻璃(はり)」とは、古代のガラスの呼び方です。この「杜康の玻璃」は、醸造技術に精通し、お酒の品質に厳しい戸塚昭先生と、蒲田切子を生みだすフォレストとの共同開発から生まれた酒杯です。
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